従来あったCB(コンクリートブロック)塀を新たに木で新設しました。
企画:ヤマケン
※ヤマケン(山と住文化の研究会)とは、
若手建築士が主体となった林業家と材木屋、施工者の団体で、地元の山と木を上手く使えるよう研究活動しているグループです。
主な作品では「木のテント」があり、鉄パイプとビニール布製の組立式テントです。
設計:高橋勝建築設計事務所 高橋勝
スギエタカシ建築研究所 杉江崇
ケイデザインオフィス 橋本華名
木材支給:株式会社藤田木材
施工:株式会社竹内工務店
CB塀の倒壊を防ぐために、
国の補助事業(外構部の木質化対策支援事業)による助成金をいただき新設されました。
2018年、CBブロックの倒壊による事故があり、
近年、このような外構工事の木質化による塀工事の転換がはかられています。
材は京都産材(合法伐採木材)でクリーンウッド法に基づく材料を調達しています。
クリーンウッド法とは、合法伐採木材の利用・促進を目的とした法律で2017年5月に施行されました。
違法伐採による地球温暖化や自然環境破壊の減少が基本方針となっています。
詳細は以下ご案内のブログにございます。
こちらのブログもご覧ください。
京都府産木材(認証制度)とクリーンウッド法
最終更新日:2019年12月27日投稿日:2020年1月6日