「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
「京都府T邸新築工事」の現場です。
T邸の敷地は東西で高低差があり、地盤面の低い東側は1階（地下）RCと木造の混構造です。
現在RC造部分の工事が進んでおります。
土間スラブ打設後に、RCの壁部分の鉄筋工事が始まります。
壁の立ち上がり部分の施工前に、コンクリートの打ち継ぎ面を一体化するため、土間部分の清掃を行います。
施工図をもとに、壁が立ち上がる部分・開口部など、基礎図面だけでは読み取れない細かな指示をしるしています。
配筋と並行して、設備の配管なども仕込んでいきます。
コンクリート打設後はやり直すことはできませんので、位置など細かく確認しながら進めていきます。
こちらの敷地には南北に既存擁壁があり、その内側にRCの壁をつくります。
既存擁壁に合わせて躯体をつくりますが既存擁壁が古い為、
新たにつくる南北の壁は鉄筋を多く入れ既存擁壁も支えられる構造となっています。
配筋の確認後、各部位に加工された型枠を現場で組み立てます。
型枠の形状がコンクリートの出来上がりに直結するため、水平・垂直に注意が必要です。
型枠ですが、外周部から順に組んでいきます。
コンクリートの圧力で型枠が変形しないように、金物で型枠の外側から締め付けます。
上部もコンクリートスラブになるので、決められた位置にパイプサポートがあるか確認します。
RC造の大部分はコンクリート打ち放しの空間になります。
型枠が組まれ、RC造部分の建物のカタチが見えてきました。
大きな開口はガレージで、シャッターが付きます。
屋上は水勾配がとれるように施工します。
コンクリート打設まで、もう少しです。
「京都府T邸新築工事」のブログ記事はこちらをご覧ください。
「京都府T邸新築工事」～RC造部分の鉄筋工事～
「京都府T邸新築工事」～地鎮祭～
関連コラムはこちらをご参照ください
コンクリート打ち放し
最終更新日:2023年10月7日投稿日:2023年10月7日