「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
「京都府T邸新築工事」の現場です。
少し前になりますが工事の着工に先立ちまして地鎮祭が執り行われました。
地鎮祭は、建物を建てる前に、その土地の神様に工事の無事や安全と建物や家の繁栄を祈る儀式のことを言います。
この日は、宮司さんをお招きし、お施主さま、設計者、施工者が出席しました。
今回は敷地内に井戸がありましたので、井戸のお祓いもしていただきました。
地鎮祭後の準備工事を経て本格的に工事が始まります。
T邸は高低差のある敷地での計画で、地面の低い部分は鉄筋コンクリート造、
地面の高い部分は木造という建物になります。
敷地の東側、コンクリートの擁壁で囲まれた部分は地面が低い部分になります。
敷地の高低差は3メートル以上あります。
擁壁で囲まれた部分が鉄筋コンクリート造の1階になり、インナガレージと趣味室等が作られます。
敷地の西側には、手前にガレージとアプローチ、その奥に木造の建物が建ちます。
先ほどの擁壁がある部分が1階ですので、こちらは建物の2.3階部分になります。
一部、コンクリート造の上にも2.3階部分が続き、2.3階部分の建物の奥行きは約20メートルになります。
奥行きある建物中央には大きな中庭を作り、自然光を取り入れる計画になっています。
西側の道路は人の通りも多いので、プライバシーに配慮し、奥まった位置にリビングがくるようになっています。
まもなく基礎工事が始まります。
竣工まで気を引き締めて工事を進めてまいります。
今後も工事の様子などアップしていきますので、ぜひご覧ください。
設計は吉武聖建築設計事務所さんです。
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住宅の祭事
最終更新日:2023年7月15日投稿日:2023年7月15日