京都市右京区K邸新築工事~内部造作工事~

京都市右京区K邸新築工事では、内部造作材に京都府内産の杉、桧を中心に様々な無垢木材を使用しています。
現場では大工さんによる造作工事が進んでいます。

今回は造作材に使用している無垢木材をご紹介します!!

こちらの床材は、京都府内産桧の厚み15mmの板材です。
Kさまは以前のお住まいでも桧板を床材に使っておられましたので、今回も床材に取り入れました。
桧板は柔らかく、脚ざわりも良く、暖かかさを感じる素材です。
桧特有の良い香りがし、抗菌、防虫効果もあります。
無垢材なので、経年で色や質感の変化が楽しめる床材です。

K邸は3階建のお住まいで、2階に大きな吹き抜けのあるビリングがあります。

2階から3階に上がる階段板は、タモの集成材を使用しています。

現在は工事用階段で上り下りしている1階から2階に上がる階段ですが、
こちらの階段板には無垢タモ材を使用しています。
造作材の一部に使用する無垢材等は競市で購入したものを自社倉庫にストックし、あらかじめ加工して使用しています。
お施主さまの好みや、お住まいに合わせて、適材適所に良材をご提案させていただき、使用しています。

3階にある大きな子供室です。
あえて、小さく仕切らず、お子様の成長に合わせて色々な使い方ができそうです。
養生がしてありますが、子供室も床材は無垢桧材です。
部屋の3方向に設けた窓ですが、枠材は全て京都府内産の杉材を使用しています。

以前の現場ブログはこちらをご覧ください。
京都市右京区K邸新築工事~外壁サイディングと無垢杉板の軒天~
京都市右京区K邸新築工事 上棟しました

今回のブログに関連した記事はこちらをご覧ください
住まいの木の使われ方と適材適所
木の家の無垢材の使われ方

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最終更新日:2022年3月11日投稿日:2022年3月11日