第10回里山交流会(植林)を、京の山・杣人工房 嵯峨木のこゝろ『風』主催で、3月25日(土)京北地区で行ないました。
当日は、植林日和といえる好天で、総勢40名の参加者で杉の苗を約200本植えました。
京北銘協に集合して、山本晶三氏から植林の意義等の説明を聞き、風の他の活動についても夏の木工教室や出前授業(木育.住育)やグリーンウッドワーク等活動報告を聞いてもらいました。
その後、植林をする山に移動し、京北銘協の米島理事長の植林の仕方の説明を聞き、
それぞれが約2時間、里山(とはいえ急峻な所もありましたが)で植林をしました。
その後、京北銘協へ戻り銘協倉庫で北山杉(磨き丸太)や他の材の話を室田理事から説明を受けました。
が皆さんこの北山杉の値段(現在の)を聞いて余りの安さ(手がかかっているのに)にびっくりをされていました。
特に近年、床柱材として使われなくなってきている(和室そのものが少なくなっている)のも大きな原因の一つです。
倉庫での説明を終えると、外では小倉名人仕込の鮎の塩焼きの香ばしいにおいがただよい、一同のおなかを刺激してこの辺でバーベキューと懇親会と相成ります。
例年参加される方がほとんどでしたが、今回新しく参加されたご家族の方も植林が、思ったより大変な仕事(重労働)だと言われていましたが、後の昼食の鮎の塩焼きや鹿のバーベキュー等に感激をされていて、来年の参加も誓い合い解散となりました。皆様大変おつかれさまでした。
後は7月29日(土)夏の親子木工教室ですね。
ご家族で植林
食事風景
最終更新日:2017年4月6日投稿日:2017年4月3日