京都市紫野の家の現場です。前回から少し間があいてしまいましたが空はすっかり秋の空ですね。
既に現場はどんどん進んでおります。あと数週間で大工工事も終わり内装工事に入ります。
こちらは階段のRの壁です。少し見ずらいですがこのような感じです。
2階の水廻、エアコンの隠蔽配管用にこのように計画されました。
内装壁の下地の石こうボードですが、曲げられる加工がされている物があります。
こちらの壁に左官で仕上げて行きます。
こちらは玄関のベンチのですナーラーという初めて聞く木の名前の無垢材です。花梨の仲間だそうです。赤い中に少し黄みがかっているのが特徴の様です。
そしてこちらは2階の窓の目隠し格子です。
杉で大工さんに造作していただきました。よく見ると赤身の部分と白太とでグラデーションされています。
実は他の杉の仕上げもの所もそうやって貼り分けて下さっていたそうです。仕口や加工の仕方、また納りについてもいつも気遣いいただいているのに、色までしっかり気配りいただいています!
そうやって木の家が出来ていくのかと改めて感激しました。
台風シーズンが本格化する前に足場をはらいに来て下さいました。
もう少しで完成です!!
前回の施工中ブログはこちらになります。
京都市「紫野の家~M様邸新築工事~」土壁
最終更新日:2020年9月11日投稿日:2020年9月10日