京都市Y邸京町家のリノベーション工事の現場です。
前回ご紹介しました、荒壁パネル等、耐震補強壁の工事も完了し、
現場では天井、壁下地の工事が進んでいます。
既存の壁の上に胴縁でPBの下地を作っています。
手前の既存の梁が見えている部分は吹き抜けになります。
こちらの欠込みをした桧部材は吹き抜け部分にあるキャットウォークの根太掛けです。
この根太掛けの欠込みに杉材をはめ込み格子状の桟にしていきます。
こちらはY邸京町家にあった欄間です。リビング部分の柱間に組み込む予定です。
愛着のある素材を新しい空間でも楽しむアイデアです。
以前のブログはこちらです。
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」耐震補強工事
京都市「Y邸 京町家リノベーション工事」
リノベーションに関しては、コラムもご参考下さい。
住まいのリノベーションを考える
民家のリノベと活用
今回ブログでご紹介しました、古い欄間に関連して、古材について詳しくはこちらのコラムをご覧ください
古材文化の会
最終更新日:2020年9月14日投稿日:2020年9月14日