前回気密測定の様子をご紹介しました京都市の紫野の家です。
内部も造作が進んでおりますが外部仕上げも進んでおります。
こちらは準防火地域で外壁と軒裏は防火構造にしなくてはいけない地域ですが、木を使う事が出来ます!
こちらはまた詳しくご紹介させていただきます。
材料は杉で、水に強い赤身を使用しています。
こちらはガレージの扉を支える柱的な役割をしている壁です。
車庫の壁でも無垢材を使えます。
こちらは左官仕上げの下地になる通気ラスです。
先日ご紹介させていただきました、西京区のW様邸の現場ブログでご紹介させていただきました木摺下地がない方法でラスを貼る工法です。
ラス(金網)と防水紙が一体となっております。
切るのに少し手間がかかるそうです。
そしてこのラスにモルタルを塗っていきます。
外壁の仕上げがまた少し異なります。
先程の杉板の壁と掻き落とし仕上げです。
他の左官仕上げの外壁はリシン吹付になります。
木と左官と外壁の表情も様々でとても面白いです。
内部の方も建具・造作家具工事なども進んでおりますのでまたご紹介させていただきます。
以前の現場ブログはこちらをご覧ください。
京都市「紫野の家~M様邸新築工事~」気密測定
京都市「紫野の家~M様邸新築工事~」土壁
京都市「紫野の家~M様邸新築工事~」木材検査 町編そして建て方
京都市「紫野の家~M様邸新築工事~」木材検査 山編
京都市「紫野の家~M様邸新築工事~」基礎配筋検査など
京都市「紫野の家~M様邸新築工事~」地鎮祭
最終更新日:2020年8月21日投稿日:2020年8月13日