音羽の家 ~地松を使った二世帯住宅
- 特徴
- 京都市山科区、旧東海道を少し入った古い民家が残る地域にある新築のお住まいです。ご家族が増えられるということで二世帯住宅に建替えをされました。1階、2階で「親世帯」「子世帯」が住み分けるプランになっています。以前のお住まいがあった時から大切に手入れされたお庭に調和した和の外観。もともとのお住まいの構造材に地松をご使用されていたこともあり、新築でも地松(島根県産材)を梁や桁等に使用しました。玄関は2世帯が一緒に使用できるようホールもいれて8帖程あり、大容量のシュークローゼットも併設しました。1階のリビングは大家族で一緒に食事ができるように23帖と広い空間にしました。和室には、お婆様が日向ぼっこできるよう、以前のお住まいより広い縁側を設けました。2階リビングは勾配天井を活かしたダイナミックな空間になっています。家事動線を考慮し、キッチン、洗濯室、収納、サンルームは回遊できるようプランニングしました。
- 構造
- 木造2階建
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市山科区
- 設計
- 自社設計
- 竣工
- 平成29年3月
- 延床面積
- 245.01㎡
最終更新日:2018年2月8日投稿日:2018年2月8日