京都市西京区「S邸」を施工事例に掲載しました。
ぜひ施工事例にてご覧ください。
設計は芝原一級建築士事務所さんです。
施工事例はこちら京都市西京区「S邸」
京都市西京区「S邸」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市西京区「S邸新築工事」~竣工しました~
京都市西京区「S邸」を施工事例に掲載しました。
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京都市西京区「S邸新築工事」~竣工しました~
「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市左京区岩倉で「Y邸新築工事」が進行中です。
樹木が生い茂り、木々の息吹を感じるロケーションで建築中の建物です。
素敵なお庭も完成し、建物がいちだんと周囲の景色に溶け込みました。
植栽に加え、色々な種類、大きさの石を組み合わせ、美しい水の流れも取り入れたお庭になっています。
室内には造作家具の取付も進んでいます。
こちらは居間部分です。
ソファの上部には吊本棚が入ります。
ゆったりと読書が楽しめそうな空間です。
階段の手摺として、腰壁の天端に、直径7㎝程度の北山丸太を取り付けました。
丸太を取り付ける方法や、加工方法など、現場で検討しながら進めてきました。
手に馴染み、滑らかで気持ちの良い北山磨き丸太の手摺が完成です。
こちらの床には厚みや大きさも色々な鉄平石を敷き詰めます。
バランスを見ながら配置されていきます。
吹き抜け部分は内部足場を組み、左官工事をしています。
左官仕上げは珪藻土です。
珪藻土は調質性、遮音性、脱臭性などがある自然素材の仕上げになります。
間もなくの完成が楽しみです!!
設計は横内敏人建築設計事務所さまです。
京都市左京区「Y邸新築工事」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市左京区「Y邸新築工事」~大工さんによる内部造作工事が進行中です~
京都市左京区「Y邸新築工事」~瓦工事が進行中です~
京都市左京区「Y邸新築工事」~屋根周りの木工事が進んでいます~
京都市左京区「Y邸新築工事」~整地が完了し、地鎮祭が行われました~
京都市左京区「Y邸新築工事」~基礎暖房工事~~
京都市左京区「Y邸新築工事」~上棟しました~
関連コラムはこちらをご参照ください
住まいと庭
庭・植木と石と
住まいの素材・石
北山杉を活かす家
「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市右京区「S邸新築工事」の現場です。
長年住まわれた建物からの建て替え工事です。
以前の住まいは寒さ、採光面、バリアフリー面などにお悩みがありました。
新しいお住まいでは以前のお悩みが解決するような計画になっています。
またこちらの敷地は南側に前面道路があるのですが、
プライバシーに配慮しながら南側の採光を取る工夫がされています。
今はまだ足場が組まれていて建物の姿が見えませんが、
外観は周囲の景観に調和する素朴な和の表情を持つお住まいです。
現場では木工事が進み、内部の様子がみえてきました。
コンパクトな計画ですが、家族が長い時間を過ごす、リビングはできるだけ豊な空間になるよう、勾配天井とし、質感のある自然素材を取り入れています。
こちらは壁の仕上げは左官で珪藻土となります。
天井は杉、母屋は構造がそのまま見えています。
無垢木材が見える空間で、素朴さと木の温もりが感じられる空間になりそうです。
全面道路に面した窓は高窓とし、採光は十分確保しながら、プライバシーに配慮した窓の配置になっています。
こちらは2階の和室部分です。
こちらは来客時にお布団を敷いて泊まっていただけるよう、畳の空間となります。
大工さんは床の高さ調整のための部材を加工中です。
室内の大部分が素足でも暖かみを感じる杉のフリーリングです。
床は基本的にバリアフリーなっています。
玄関にはポスト受けや傘立ても一体化された造作家具が入ります。
外壁の塗装工事も完了しました。
ソフトリシンの吹付仕上げで、和の外観と調和する柔らかい印象になりそうです。
設計は鎌田秀章建築設計事務所さまです。
以前の現場ブログはこちらをご覧ください
京都市右京区「S邸新築工事」工事が始まりました。
関連コラムはこちらをご参照ください
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大阪府箕面市「K邸新築工事」の現場です。
北摂の閑静な住宅地にあり、延べ坪24坪ほどのコンパクトなお住まいです。
昨年3月に工事が始まり、12月に完成、外構工事、植栽を残してお引渡しをさせていただきました。
K様この度はまことにおめでとうございます
どこかかわいらしさがある素敵な建物。今回は竣工の様子をお伝えします!!
こちらのお住まい、北側道路に面し、大きな矩勾配(かねこうばい、45度の勾配)の特徴的な屋根を持つ建物です。
北側に玄関がありますが、建物正面には、プライバシーに配慮した高さのある塀が設けられています。
前面道路は交通量が多いですが、このようなアプローチにすると、目線が気になりにくくなりますね。
玄関に入ると、右側はベンチ、左側は大きな玄関収納になっています。
和モダンな雰囲気のリビング、南側の大きな障子を通して冬の日差しが一面に奥深く入ってきます。
内装仕上げは、床はブラックチェリー、天井はピーラーです。
奥には書斎が併設されています。
アールになった枠は木のお弁当などで使われる技法の「曲げわっぱ」と同じ作り方で作っています。
薄い杉板を水に漬けて、板を曲げて大工さんが作りました。
大工さんの苦労の跡が見られます。
キッチンとリビング収納が一体化した家具は造作でつくりました。
引出しの中には細やかな工夫が!!
磁石でくっつくき、モノに合わせて自由に動かせる間仕切りです。
リビングから手元が見えないように、カウンターは天板より約24cm高くなっています。
キッチン奥のパントリー。
食品ストックだけでなく、キッチン家電、冷蔵庫もこちらのスペースに収まります。
洗面台も造作家具です。
奥にはサンルームが併設されていて、洗濯物を干す動線も良いですね。
以上のように随所に細やかなお気遣いの設計がなされています。
設計は吉武聖建築設計事務所さまです。
以前の現場ブログはこちらをご覧ください
大阪府箕面市「K邸新築工事」地鎮祭が執り行われました
大阪府箕面市「K邸新築工事」上棟しました
大阪府箕面市「K邸新築工事」瓦施工完了、木工事が進んでいます
今回のブログに関連したコラムはこちらをご覧ください。
住まいと収納2
小さくて上質な家で豊かな暮らしを育む家
住まいと設備・キッチン
「ビンテージ」とは、ビンテージワインやビンテージ家具など、年月とともに価値が高まる品のことです。
とくに近年では住宅にもこの概念が当てはまり、「ビンテージマンション」に注目が集まっています。
ここでは、ビンテージマンションの価値や魅力について紹介します。
ワインや家具、車、建築物などの幅広い分野で使われている「ビンテージ」は、年月を経て価値や魅力が深まった品のことを意味しています。
ここでは、ビンテージ品が持つ特徴についてわかりやすく説明します。
・使い込むほどに味わいが深まる
使い込むほどに深まるビンテージの魅力は、時を重ねるごとにその味わいを増していきます。
良質な木材や革は使い込むことで独特の風合いを醸し出し、昔の職人たちが一つずつ丁寧に仕上げたことで細部にまでこだわりが感じられるデザインや手触りが特徴です。
・製造当時の技術が光る
製造当時の技術とデザインが輝くビンテージアイテムには、その時代のこだわりが凝縮されています。
クラシックカーには当時最先端だったエンジニアリング技術が宿り、手縫いで仕上げられた衣類からは職人の卓越した技が伝わります。
これらの品々は時代を超えて愛され続け、現代の私たちにも新鮮な感動と驚きをもたらしてくれるのです。
・作り手の想いが伝わる
ビンテージ品には、作り手の想いや込められた物語がしっかりと息づいています。
デザインや素材の選択、細部に至るまでの丁寧な仕上げには、作り手の情熱と妥協を許さない姿勢が感じられます。
さらに使用者それぞれの思い出が重ねられると、単なる「古いもの」を超えた特別な価値のある品物になるのです。
ビンテージマンションとは、築年数が長くてもデザイン性や住み心地が評価され続けるマンションのことです。
ここではビンテージマンションの特徴と魅力について紹介します。
・年月を重ねて増す風格と魅力
ビンテージマンションの最大の魅力は、時間の経過とともに深まる風格と趣にあります。
建築当時の先進的な技術や意匠が反映されており、良質な建材も使用されているため、その価値は色褪せることがありません。
歴史と個性を感じさせるデザインは、住む人だけでなく訪れる人にも特別な感動を与え、住まいそのものが一つの芸術作品のような存在感を放っています。
・現代的な生活に調和するデザイン
ビンテージマンションは、天然素材を活かした内装や重厚感のある外観が特徴です。
木材や石材による自然の温もりに加え、広々とした空間設計や採光性の高い窓の配置が、快適で心地よい生活を与えてくれます。
また時代を感じさせる趣のあるデザインが現代のライフスタイルに溶けこむようになると、住む人に独特の満足感をもたらしてくれる点も大きな魅力です。
・ロケーションの良さ
優れたロケーションも、ビンテージマンションの魅力です。
多くのビンテージマンションは、都市開発が進む前に建てられているため、中心部に近い便利なエリアや緑の豊かな地域にあります。
成熟した街並みや交通の利便性が備わった周辺環境はもちろん、静けさと自然の調和が生む住みやすさも兼ね備えています。
都会の利便性と自然の穏やかさ、両方のメリットを感じられるロケーションは、ビンテージマンションならではの魅力です。
不動産は、「築年数が経つにつれて価値が下がる」と考えられているのが一般的です。
しかしビンテージマンションは、一般的な不動産とは逆に「築年数が経ても価値が下がりにくい」と考えられています。
ここでは、ビンテージマンションの価値が下がりにくい理由と、ビンテージマンションが持つ特別な魅力について紹介します。
・優れた素材と技術が生む風格
ビンテージマンションの価値を支える大きな理由は、建築当時の高品質な素材と技術です。
天然素材を用いた外壁や床材は、時を経るごとに独特の風合いを増し、重厚感を生み出します。
また、職人が手掛けた精巧なデザインや仕上げは、現代の建物にはない味わいを感じさせます。
さらに堅牢な構造や耐震設計が施されている物件も多く、安心感を与えてくれる点も魅力です。
リノベーションにより設備や耐震性が現代基準にアップデートされたマンションもあり、唯一無二の風格と価値を保っています。
・時代を超えたデザインと価値
新築にはない「時代を超えたデザイン」がビンテージマンションの最大の特徴です。
建築当時のトレンドや技術が凝縮されたその建物は、単なる住居としての役割を超え、まるで芸術品のような存在感を放っています。
この独特の魅力は、住む人々に誇りや満足感を与えるだけでなく、不動産としての価値を高める大きな要因となっています。
デザイン性や空間に魅力を感じるファン層の存在により、ビンテージマンションは時代を超えてもなお高い需要を保ち続けているのです。
・リノベーションによる新たな魅力
築年数を重ねたビンテージマンションは、リノベーションによってさらに魅力的な住まいへと変化します。
最新の設備を導入するだけでなく、通常は広々とした間取りや高い天井、木目が美しいフローリングなど、建築当時の意匠を活かした改修が施されます。
また外観の塗り替えやエントランスの改修、エレベーターの新設など共用部分のアップデートにより、建物全体が快適な空間へと生まれ変わるのです。
このように、リノベーションはビンテージマンションの価値をさらに高め、現代の暮らしに新たな彩りを添えるのです。
建築物における「ビンテージ」という言葉から、町家や古民家を思い浮かべる方もいるかもしれません。
しかし近年では、名建築家が手掛けたビンテージ建築も注目されています。
これらの建築物は、美しさと機能性を兼ね備え、文化的価値を未来へ受け継ぐ存在として評価されています。
・京都の象徴的なビンテージ建築「シャトー銀閣」
京都市左京区にある「シャトー銀閣」は、1970年建設のビンテージ建築です。
昨年、建築家の堀部安嗣氏と木下阿希江氏のリノベーションにより新たな魅力が加わりました。
木材や自然素材をふんだんに使った温かみのある内装や、採光性を重視した広々とした空間設計が特徴です。
美しい景観と調和したデザインは、建物全体に自然との一体感をもたらしています。
・住民による価値の維持と未来への継承
これらのビンテージマンションでは、住民自らが建物の管理や維持に積極的に関わられています。
このような取り組みが、未来に受け継ぐ住まいとしての価値を高めているのです。
また住民同士の交流を通じて形成されるコミュニティにより、建物全体に温かい雰囲気を生み出しています。
こうした住民の協力体制によって、ビンテージマンションはただの「古い建物」を超えた特別な価値の住まいへと変化しているのです。
・ビンテージ建築の未来
ビンテージ建築は、文化や歴史を未来へ伝える「生きた文化財」としての役割があります。
とくにリノベーションによる快適性の向上や、現代のライフスタイルへの調和により、新たな価値を生み出し続けています。
時代を超えたデザインと居住性を融合したこれらの建築物は、今後も人々に愛され続ける可能性を秘めています。
ビンテージマンションは、当時の文化や歴史を現代だけではなく未来へと受け継いでくれる貴重な物です。
リノベーションにより、現代のライフスタイルに合わせた居住性にすることで、さらにビンテージマンションの価値が高まり、又保存をされやすくなります。
世代を超えて多くの人に愛されてきたビンテージマンションの魅力と価値は、これからも大切に受け継がれていくことでしょう。