年末・年始の休暇を下記通りとさせていただきます。
期間中は大変ご迷惑をおかけ致します。
何卒ご了承下さいますようお願い申し上げます。
2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)
期間中にお問い合わせをいただきましたお客様には休暇明け2025年1月6日(月)以降にご連絡致します。
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期間中にお問い合わせをいただきましたお客様には休暇明け2025年1月6日(月)以降にご連絡致します。
「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
T邸は表裏2方の道路に面して、高低差のある敷地に建つお住まいです。
地下部分はRC造で、RC造の上に木造二階の建物が建つ、RC造と木造の混構造になっています。
建物の高さも表側の平家部分、二階建て部分、裏側には地下部分と木造2階建ていう高さの違いがあり、
観る場所で異なった表情を持つ建物です。
年内の建物完成に向け、家具、木製建具も取り付き、いい雰囲気になってきました。
こちらは中庭からの外観。杉板を横張にした、ドイツ下見板貼りです。
大きな窓はリビングの吹き抜けに面しています。
この中庭はリビング、廊下、玄関、和室に囲まれています。
この木は地下趣味室のリブ天井に使う厚み15ミリ、幅40ミリの杉材です。
RC造部分は、木造部分に比べ、音が反響しやすいので、音への対策として、リブ天井にしています。
意匠的にもモダンな雰囲気で素敵な仕上げになりそうです。
和室の壁に聚楽が塗られ完成に近づいてきました。
床の間の床柱は北山丸太です。
エアコンが入る枠の部分は、正面から見たときに見付けを小さく見せる刃掛け(はっかけ)という加工がされています。
和室からも中庭が眺められるようになっています。
木製建具は米ヒバ、内部枠は杉で、外部枠は桧です。
これから内側に障子が入ります。
ダイニングから一段下がったリビング部分。薪ストーブを囲むように、造作でソファーが備え付けられます。
ソファーの下は引出し収納になっています。
造作建具の引き戸は、吊込みが多く、床に溝などが無く、フラットに使えるようになっています。
こちらは建具を吊り込む前の様子ですが、床の小さな金物は振れ止めというもので、吊り戸が前後に揺れないようにするための金具です。
建具の底は先ほどの振れ止めに沿って動くよう、溝の加工がしてあります。
こちらは吊り戸上部の吊り込み部分。
ソフトクローザー付きです。
造作建具は、造作家具に合わせて、ブラックチェリーがメインになっています。
設計は吉武聖建築設計事務所さんです。
「京都府T邸新築工事」のブログ記事はこちらをご覧ください。
「京都府T邸新築工事」~内部造作工事が進行中です~
「京都府T邸新築工事」~木工事が進んでいます~
「京都府T邸新築工事」~木造の1時間耐火構造~
「京都府T邸新築工事」~RC部分の型枠が外れました~
「京都府T邸新築工事」~RC造躯体の工事が進んでいます~
「京都府T邸新築工事」~RC造部分の鉄筋工事~
「京都府T邸新築工事」~地鎮祭~
関連コラムはこちらをご参照ください
木の家の家具
住まいと庭
京都市左京区「F邸」を施工事例に掲載しました。
ぜひ施工事例にてご覧ください。
設計は石津渡邉建築設計事務所さんです。
施工事例はこちら京都市左京区「F邸」
京都市左京区「F邸」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市左京区「F邸新築工事」竣工の様子です。
12月の恒例 あかり作品展が今年も弊社1階ギャラリースペースで開催されます。
個性あふれるあかりの作品を是非この機会にお楽しみ下さい。
開催日 2024年12月13日(金)~12月15日(日) OPEN 13:00~18:00
「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市左京区でマンションリノベーションの現場です。
無機質になりがちなRC造のマンション空間ですが、暖かみのある空間となるよう木や自然素材を取り入れたリノベーションになっています。
専有面積56.7㎡のコンパクトな空間には、細やかに計画された造作家具が入り、空間を無駄なく使える設計になっています。
今回は枠周りの木の使い方や、竣工後は見えなくなってしまう造作家具の細かな加工など、ご紹介させていただきます!!
外部の開口に面した一番明るい空間、広間・寝室となります。
アールの天井は漆喰で仕上げます。
腰壁の化粧材はサワラ、枠廻りは桧です。
向かって右側はキッチンです。
アルミサッシの内側に木製枠を組んでいます。
枠内にはサッシ側にプリーツスクリーン、室内側に障子戸が入ります。
この小窓の向こうにはキッチンがあります。
枠内にはウッドブラインドが入ります。
小窓により空間が緩やかに繋がりますし、壁面の良いアクセントにもなります。
造作家具は家具屋さんが制作したモノを現場で調整しながら組み立てていきます。
家具屋さんが採寸して下さっている部分には、造作家具でソファと、固定棚が入ります。
こちらはキッチンです。
給排水水や電気配線との兼ね合いも多く、細かな相談をしながら進められます。
こちらは取り付け前の洗面台。
裏側から見ると、溝が彫ってあります。
この溝には、間接照明が入ります。
今回の造作家具は間接照明も多いので、見えない部分にこういった加工が施されています。
間接照明の配線を逃がすための溝もあります。
普段見える部分ではないですが、この加工がないと、配線が外に出てしまうんですね。
細やかな気配りがとても素敵だなと感じます。
キッチンの面材には、中杢の突板が使われています。
中杢の部分は一本の木から採れる量が限られ、希少価値が高いこだわりの素材になります。
天板はシザーストーン(天然鉱物を主原料に生成された素材)を使用する予定です。
調味料ラックなど、小さなスペースは、木で引出しを作ると厚みが出て、どうしても使える部分が小さくなってしまいますが、
金属ですと、薄く仕上げることが出来ます。
設計はA design office 木下 阿希江さまです。
京都市上京区「マンションリノベーション」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市左京区「マンションリノベーション工事」~工事が始まりました~
関連コラムはこちらをご参照ください
木の家の家具
住まいと収納2