「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市中京区で「T邸新築工事」が始まりました。
京都の街中、路地奥の旗竿地での計画です。
1階が店舗で2階が住居という店舗兼用住宅です。
建築面積約14坪のコンパクトな建物ですが、店舗の部分のR壁、
2階住居には街中でも自然光を取り入れるための天窓など、細やかな工夫が凝らされた建物になっています。
フェンスの奥に敷地があります。
この路地がT邸への長いアプローチとなります。
町家(ではありませんが)の風情がこのアプローチに現れています。
奥に進むと、視界が少し開けます。
この部分に建物の入り口が設えられます。
建築面積約14坪の建物になります。
写真は埋設配管設置の様子です。
T邸は1階が店舗なので、土間の部分が多くなります。
埋設配管は設置後位置が変えられないので、基礎打設前に入念に打合せを行っています。
コンクリート打設時は大きなミキサー車やポンプ車が現場に入ります。
近隣様への配慮も含め、計画を入念に立て施工となります。
基礎が完成です。
お客様が座る椅子席、内部の立席は床が低くなっています。
カウンターは大きな無垢材で造作する予定です。
これから始まる建て方は人力で材を搬入し行います。
設計は堀部安嗣建築設計事務所さんです。
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