ブログ | 京都で注文住宅は注文建築ひとすじの竹内工務店｜木の家工務店

京都府長岡京市T様邸新築工事の現場です。
引き渡しを目前に控え、美装工事の真っ最中です。

工事中は傷がつかないように、床は養生された状態でしたが、最後養生を取り、美装を行います。
今回は一部室内の様子と、タイルを使った空間についてご紹介します！！

リビングには大きなトップライトがあり明るい空間になっています。
奥の家具は壁掛けテレビに合わせて制作した造作家具です。

リビングの一部分にはアクセントでタイルを使用しています。
石目模様のタイルですが、エコカラットという、調質性のある素材です。

アイランド型のキッチンはクリナップのシステムキッチン、セントロです。
幅2メートル50センチ、奥行き1メートルです。

洗面所にはキラキラしたガラスタイル

間接照明との組み合わせで、華やかな印象になっています。

トイレのタイルはモザイクタイルです。

T邸は、1階部分が大きなインナーガレージになっています。
シャッターより外のタイルは、強度と耐久性のある厚み18ミリ、60センチ角の舗石タイルです。

床一面、タイルで統一された空間です。
ガレージ部分は、光沢がある、厚み9.3ミリの60センチ角のタイルです。

白と黒で統一されたモダンな空間です。
玄関ホールの床面もタイルになっています。
こちらは30センチ角の少しマットな質感のタイルです。

京都府長岡京市T様邸では、お施主さまのご厚意で12月4日（土）に完成見学会を予定しています。
今回ご紹介した、モダンな空間、充実した住宅設備なども現地でご覧いただけます。
ご興味のある方は下記をご確認ください！！
12月4日（土）「京都府長岡京市T様邸新築工事」SE構法の完成見学会を開催します

お問い合わせ

京都市北区S邸ギャラリーのある家新築工事の現場で、完成見学会を開催しました。

S邸はギャラリーがある建物で、一部に絵を飾るためのスペースを設けています。
そのため、作品が綺麗に見える自然光の取り入れ方を採用するなどすこし特殊な空間の使い方がありますが、
無垢材の質感、自然素材の風合いの心地よさをご体感いただきました。
現場ブログでもご紹介しております、石州タイルの玄関スペースも好評でした！！

建物に入った瞬間に木の良い香りが感じられます。
窓の配置で光の入り方が変わる部分
吹き抜けがあると空間が豊かになる
など、実際に建物を見ていただくと、新たな気づきがたくさんあります。

完成見学会は時間を区切り、お客様には、一組づつ、ゆっくりと建物の見学をしていただいています。

12月には2つの現場で完成見学会を予定しています！！
ご興味のあるお客様はぜひお気軽にお問合せください！！
12月4日（土）「京都府長岡京市T様邸新築工事」SE構法の完成見学会を開催します
 12月18日（土）京都市伏見区M邸新築工事　完成見学会を開催します

お問い合わせ

家の骨組みができ、上棟式も無事終えた H邸では、順調に内部の工事が進んでいます。内部の工事内容は、普段なかなか見えないのですが、住みやすく暮らしやすい家づくりのためにはとても重要な仕事といえます。

・壁面＆屋根
とりわけ、壁や屋根は、雨や寒さ・暑さを防ぎ快適な住環境を作る上で大切な部分です。
まず内部の壁には、断熱材を入れます。今回は高性能グラスウールという素材の断熱材を使用しています。
内部の壁と合わせて外壁の作業を進めます。
下地には、透湿シートを貼り通気胴縁を取り付け、その上に焼杉板（写真の黒い板）を張付ける施工が行われています。

また、屋根については、下地には、ルーフィングと呼ばれる防水シートを貼りガルバリウム鋼板の小波で施工しています。
今回はこのガルバリウム鋼板の小波張りが仕上げとなります。
棟には同鋼板の笠木を取り付けます。

・窓ガラス
H邸では、今回、特に外部の窓の枠廻りが木製のはめ殺しの窓になっており、複層ガラスの入る部分の木部のしゃくり加工が行われます。
複層ガラスは、名前の通り複数（2枚以上、今回は2枚）のガラスの間に空気層やガスを密閉したガラス窓になります。
複数のガラスを重ねた形状にすることで、ガラス面からの熱損失を軽減し結露に対しても効果を発揮します。
（中には遮熱効果のあるものもあります）
枠周りの木製の部分は、倉庫で荒加工したものをさらに現場に搬入し再加工し取付け作業を行なっています。

H邸の今までの流れはこちらをご覧ください。
H博士の家新築工事開始しました。
H博士の家新築工事その2 〜地下室工事編〜
H博士の家新築工事その3 〜基礎工事＆小屋組み編〜
H博士の家新築工事その4 〜土台伏せ・建て方・上棟編〜

家づくりの全体的なフローは、弊社HP「家づくりの流れ」をぜひご覧ください。
（今回ご紹介している工程はSTEP4です）

京都府長岡京市T様邸新築工事の現場です。

T邸の外観ですが、白を基調に、グレー系の色をアクセントで取り入れた、モダンな印象の外観になっています。
外部の足場も取り払われ、外観全体が姿を現しました。

外壁ですが、無塗装のサイディング「モエンパネル」の上にジョリパット塗装をして仕上げています。
T邸の塗装前のサイディング（モエンパネル）工事に関しては、以前にご紹介しています。ぜひそちらの記事もご覧ください！！
京都府長岡京市T様邸新築工事　外壁のサイディング（モエンパネル）工事

今回はモエンパネルの上に行うジョリパット塗装についてご紹介したいと思います。

サイディングには継ぎ目があるので、寒冷紗（繊維状のテープ）を貼り、パテ処理していきます。
パテ処理の上、塗料が密着しやすいよう、シーラーをローラーで塗ります。

まずここまでが、下準備として必要になります。
同じ塗装でも、下地によって（モルタル下地、サイディング下地）下準備が異なってきます。

ジョリパット塗装ですが、下塗りと上塗りが必要になります。
今回は白系、グレー系の2色を分けて塗装するので、写真は白系の下塗りをしています。

塗料ですが大理石を砕いた大きさの異なる粒と水を加え、現場で調合していきます。

実際に施工する前に、試し吹きをします。

塗装を吹き付けする機械、万能ガンに塗料を入れ、吹き付け塗装を行います。
職人さんは長時間、軽々と機械を手に持っていますが、塗料が入るとずっしりと重たいです。

乾ききらないうちに、コテで抑えていきます。

建物全体を同じ仕上がりにするので、同じ職人さんが、大きな壁面を全て仕上げていきます。

塗装仕上げの外壁の場合、ひび割れを防ぐために、目地を入れるのが一般的ですが、
「モエンパネル」サイディング下地の場合、目地のないフラットな面に仕上げることができます。

以前にもご紹介しましたが、
外から見える外壁部分は水切りに約2cmの出のもの使用しています。

外壁の下に白い水切りが見えない状態になり、スッキリとした印象になります。
最終見えなくなる部分にも細やかな工夫がされています。

京都府長岡京市T様邸では、お施主さまのご厚意で12月4日（土）に完成見学会を予定しています。
ご興味のある方は下記をご確認ください！！
12月4日（土）「京都府長岡京市T様邸新築工事」SE構法の完成見学会を開催します

以前の現場ブログはこちらをご覧ください。
京都府長岡京市T様邸新築工事　内部造作工事
 京都府長岡京市T様邸新築工事　外壁のサイディング（モエンパネル）工事
 京都府長岡京市T様邸新築工事　防水工事と、VELUX社製の天窓を設置しました。
京都府長岡京市T様邸新築工事　上棟しました。
「京都府長岡京市T様邸新築工事」建て方
 「京都府長岡京市T様邸新築工事」着工しました。
「京都府長岡京市T様邸新築工事」　SE構法でプランニング進行中です

お問い合わせ

京都市北区S邸ギャラリーのある家新築工事の現場です。

S邸は絵画作品を鑑賞していただくため、白を基調とした、シンプルな内装の中に、木の温もりを感じていただけるよう、随所に無垢木材を使用した空間になっています。

お客様をお迎えする玄関スペースでは、こだわりの素材の一つ、石州タイルを使用しています。
石州タイルは、島根県石見地方で生産されている粘土瓦、石州瓦と同じ材料を使って作ったタイルです。
陶土と天然の来待（きまち）石と水を使った釉薬が原料で、吸水率が低く、硬さのある素材で、内装、外装と両方に使っていただけます。
今回S邸では、玄関土間（建物内）と、アプローチ（外部）に石州タイルを使用します。

１坪弱の玄関土間スペースですが、1枚約7cm角のタイルなので、何百枚という数になります。