あけましておめでとうございます
2023年も竹内工務店の家づくりの情報をお届けしますので
どうぞ宜しくお願い致します
早速ですが、前回のブログで手刻みについてお伝えしました「シン京町家」から、今回は上棟の様子です。
「シン京町家」は性能表示等級7のZEH住宅で、HEAT20の指標はG2.5です。
そのため、建て方に関わる工事の中でも断熱性と気密性を高めるための施工が必要になってきます。
建て方は、前日までに土台敷きと床の構造用合板の施工を終えた状態でスタートします。
「シン京町家」では床下の基礎全体に断熱材を敷き詰めています。
建物周囲は基礎と土台の間の小さな隙間を塞ぐため、ウレタンフォームを施工します。
こういった細かな部分も気密性を高める大切な工程になります。
クレーンを使いながら、慎重に作業をしていきます。
墨付けから全て手加工で行ってきた大工さんです。
どの構造材をどこに使うか、手際よく建て方が進んでいきます。
耐力壁にはハイベストウッドを使用します。
大きな面は施工前に気密テープで継ぎ目を閉じていきます。
耐力壁は建て方後に施工することが多いですが、
今回は建て方と同時に施工しないと気密が取れない部分があり、同じタイミングで施工しています。
朝から始まった建て方ですが、夕方には無事上棟することが出来ました。
この度は誠におめでとうございます。
以前のブログはこちらをご覧下さい。
京都市右京区「シン京町家」手刻み
京都市右京区「シン京町家」基礎工事
京都市右京区 「シン京町家」 地鎮際
今回にブログに関連したコラムはこちらをご覧ください。
ZEH(ゼロエネルギーハウス)について