京都市右京区木造住宅のリノベーション工事の現場です。
メインのスペースの工事は完了しましたが、寝室として使用している個室も寒さ対策をとご要望があり
追加で床下の断熱改修をすることになりました。
寝室等の非暖房室は特に部屋の中が冷え込んでしまいます。
暖房室との温度差も大きく、また就寝時に冷たい空気を吸い込むことによる健康被害なども懸念されます。
今回は、床下、壁に断熱材、窓にはインナーサッシでペアガラスをいれる改修をしています。
現況の床下は無断熱
この状態では床下からの冷たい温度が足元から伝わってしまいます
床を解体、撤去し、新しく断熱材を入れます
断熱材には、パーフェクトバリア(ポリエステル原料)を使用しています
伸縮性もあり、施工性もよい断熱材です
床板には、30ミリ厚の無垢杉板を使用しています
足ざわりが良く、暖かみのある木材です
施工後
無垢杉板は熱伝導率が低いので表面温度が暖かく感じられる
単板ガラスのアルミサッシュのある出窓部分に、インナーサッシュを設置
断熱性能が向上し結露も抑えられる
道路に面するお部屋等は遮音性能も上がります