昨年末のことになりますが、
右京区嵯峨の「鳥居本の家」が京都府産木材推進協議会が主催する京都の木の家づくり表彰事業で優秀賞をいただきました。
北山丸太の使い方や、写真では少しわかりにくいのですが6寸の材を大黒柱に使用した点、
また技術的な部分で地松のゴロンボを大工さんの手加工による「ちょうな仕上げ」にした点などをご評価いただきました。
これからも地域産材を使った木の家づくりを続けていきたいと改めて感じました。
現場の方は外構工事が完成しました。
門の横の寄せ植え垣には梅や椿、大島ツツジ、マルハヒイラギなどが植えられています。
門から玄関までのアプローチの足元にはツツジ、反対側に春には花、秋には紅葉が楽しめるドウダンツツジ、
最後に玄関取次から見える坪庭にはイロハモミジと、足元には杉苔、ヒイラギ南天などが植えられています。
まだ寒い時期で、植えられている梅の花がチラホラ咲いている程度でほとんど枝ばかりの木が多いですが、
これから暖かくなってくると花や新緑が楽しみです。
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