「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
前回地鎮祭の様子をお伝えしました京都市西京区「S邸新築工事」ですが、
3月に上棟することが出来ました。
建て方当日は、1階の柱と梁を組立てるところから始まりました。
住まい手さまは地域の木で、地域の工務店で家を建てたいという想いをお持ちで、
今回私どもで施工をさせて頂くことになりました。
構造材の大部分は京都府内産の桧、杉で、一部柱で北山丸太も使用します。
今回は設計士である住まい手さまがご自身で設計をされています。
なるべくシンプルな構造になるよう計画されており、総二階の建物になっています。
お昼ごろには棟が上がり、
同日中に屋根の野地まで乗せることが出来ました。
S様この度は誠におめでとうございます
こちらは上棟後の様子です。
1階にリビングと水周りがあるプランです。
リビングの養生してある梁は現しになります。
ご家族に車いすの方がいらっしゃることもあり、1階は車いすでも動きやすい寸法、動線に配慮されています。
こちらは2階部分です。
屋根断熱は厚み100ミリのネオマフォームです。
壁は柱間に同じ厚みのネオマフォームを充填します。
別の日には上棟式が執り行われました。
工事の安全を祈って、各自が精一杯仕事をさせていただくことを誓い、
いい建物に仕上がることをお祈りしました。
京都市西京区「S邸新築工事」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市西京区「S邸新築工事」~解体清祓い~
京都市西京区「S邸新築工事」~地鎮祭が執り行われました~
今回のブログに関連したコラムはこちらをご覧ください。
京の木づかいー地産地消の家づくり
北山杉を活かす家
住宅の祭事