「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
京都市右京区京北町でリノベーション工事が始まりました。
森林に囲まれた京北町は林業が盛んで、北山杉の磨き丸太など、竹内工務店の地域産材と使った家づくりでは、とても身近な地域です。
もちろん、今回のリノベーション工事でも、地域産の、北山丸太を使ったルーバーや、造作材にも杉材、桧材などを使用する予定です。
今回のO邸リノベーションでは、2階建て建物(1階は鉄骨造の木材倉庫、2階は木造の住居)の2階部分をメインに改修工事をします。
解体前、2階には襖で田の字型に仕切られた部屋が4つ並んだ間取りでした。
リノベーション工事では、部屋の使い方をガラリと変えて、部屋を一つ減らし、新たに水回りスペースを設けます。
もともとあった水回りの設備はキッチンのみでした。
今回の工事では2階部分に、お風呂、洗面、トイレを新たに設置します。
旧キッチンは撤去し、対面式のキッチンを別の位置に計画しています。
2階の大部分を解体し、リノベーション工事が始まります。
O邸で特徴的なのが、1階部分が鉄骨造ということです。
解体後、内装床がなくなると、2階の床下はコンクリートになっています。
このままでは、足元が冷えるので、リノベーション工事では、
床下にポリスチレンフォーム系の断熱材を、壁天井にはグラスウール系の断熱材を充填し、断熱改修を行います。
今回のブログに関連した記事はこちらをご覧ください
住まいのリノベーションを考える
断熱材のいろいろ