「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店のブログです。
9月に地鎮祭を行いました注文建築のシン京町家です,10月の末に着工しました。
今月初旬に配筋検査があり,設計事務所さんと住宅瑕疵担保保険の検査さん,
お施主様もお時間を作っていただきまして検査にご参加下さいました!
写真奥に写ります設計事務所の担当の方が図面と照らし合わせて防湿シートのめくれ、重ね幅、鉄筋のサイズやピッチ、型枠との離れ具合、アンカーボルト・ホールダウンの位置や本数などを念入りにチェックされています。
こちらは検査を受ける前に管理の記録として状況写真を撮影したものになります。細かな記録を残すことで今後のメンテナンスにも活かせる様に心がけています。
今回は基礎の立ち上りとスラブのコンクリートを1回で仕上げる基礎になります。施工の技術が2回打設よりも必要な工法ですが、コンクリートの打ち放しが化粧と出来る程綺麗な基礎になる点、
打ち継ぎ部が少ない点で白蟻の侵入リスクを減らせるなどのメリットがあります。
コンクリートのスランプ試験14.5cmと結果良好です。
2週間ほど職人さんが毎日入られる日が続き先週末に型枠をバラシました。
穏やかな養生期間です。建て方まで待ち遠しいです。
以前のブログはこちらをご覧下さい。
京都市右京区 「シン京町家」 地鎮際