「京都の木の家」「注文住宅」の竹内工務店ブログです。
「北嵯峨の家（O邸）新築工事」では3月の竣工に向け工事が進んでいます。
印象的なリビングの勾配天井も完成しました。
そしていよいよ内外部を貫く化粧垂木間の欄間部分に、FIXガラスが入ります。
テラスに面した南側と、西面とに大きな開口があり、（フルオープンの引込框ガラス戸とFIX部分）
さらに内外部をつなぐ天井面に欄間FIXガラスが入り、田園風景の景色を存分に楽しめる空間になっています。
厚み4mmのガラスで、間に6mmの空気層があるペアガラスです。
予め造作した溝にFIXガラスをはめ込んでいきます。
この溝ですが、ガラスが入るよう、深さや、溝の幅など、大工さんもかなり奮闘された部分です。
緊張の瞬間ですが、ピタリとガラスが入りました。
そして内側は杉材の押縁で押えます。
外部はガラスと枠の間にバックアップ材を詰め、最後にコーキングをします。
リビングの上部は合計4枚のFIXガラスが入りますが、数ミリ単位でガラスの寸法が異なります。
ガラス屋さんは、図面で確認しながらそれぞれの位置にガラスを設置していきます。
京都市右京区「北嵯峨の家新築工事」のブログ記事はこちらをご覧ください。
京都市右京区「北嵯峨の家新築工事」～外壁の焼杉板張り～
京都市右京区「北嵯峨の家新築工事」～瓦屋根の工事～
京都市右京区「北嵯峨の家新築工事」～木を使った天井と軒天～
京都市右京区「北嵯峨の家新築工事～上棟しました～」
京都市右京区「北嵯峨の家新築工事～手刻みが始まりました～」
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木製窓サッシ、金属サッシ
