京都市右京区「太秦トキワ荘」~倉庫からシェアオフィスへのコンバージョン工事~
- 特徴
- 京都市右京区太秦で倉庫からシェアオフィスへのコンバーション工事をしました。
既存鉄骨の倉庫内に入れ子構造の小屋を作り、そこをコワーキングスペースとしています。
小屋を囲むように、シェアオフィス、共用の会議室、喫茶スペースも設けています。
内部、外部とも、地域の木材を使用し、建物の内部は木の香りに包まれた暖かみのある空間になっています。
オフィス内にあるテーブルなどは空間に調和するよう現場で造作しました。コワーキングスペースの小屋組は京都府内産の杉、桧材を使用し、木材は現場で手刻み加工をしました。随所に大工さんの手仕事がみられ、素材としての木の良さを体感できるシェアオフィスになりました。
杉の香りのするシェアオフィス・太秦トキワ荘ご利用者募集中です。
太秦トキワ荘専用ホームページはこちら→「太秦トキワ荘」
- 構造
- 鉄骨造
- 種別
- コンバージョン
- 場所
- 京都市右京区
- 設計
- 高橋勝建築設計事務所
- 竣工
- 令和3年4月
- 延床面積
- 388㎡
京都市F邸改修工事
- 特徴
- 京都市東山区の住宅地に建つ築50年の民家のフルリノベーションです。襖紙や天井の細工など厳選した材料で細部にまでこだわって設計されています。各部屋から異なる庭が見える空間構成とされています。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 改修
- 場所
- 京都市東山区
- 設計
- 空間工房用舎行蔵 一級建築士事務所
- 竣工
- 令和1年7月
- 延床面積
- 157.64㎡
京都市右京区 O邸母屋改修工事(古民家改修工事)
- 特徴
- 京都市右京区京北の古民家の母屋を改修しました。お施主様の山から伐り出してきた松を大工のチョウナで加工して補強梁として使いました。水廻りを含めバリアフリーと断熱改修を中心に終の棲家として改修致しました。
- 構造
- 木造伝統工法
- 種別
- 改修
- 場所
- 京都市右京区
- 設計
- KS設計室
- 竣工
- 平成31年2月
- 延床面積
- 225.77㎡
向日市N邸「蔵の家」リノベーション
- 特徴
- 向日市の幹線道から少し外れた旧道にある土壁を漆喰で仕上げた歴史のある建物。先祖代々大切に、現在まで住み継がれています。家族が増え、成長していくにつれ部屋数が必要になってきました。そこで今回、農機具小屋として使用していた蔵を居室へとリノベーション。蔵は母屋と調和の取れた土壁の建物。外観、躯体はそのまま活かし、床は防湿処理の上、断熱し、使いやすい洋間に改修しました。小屋裏空間にはロフトを配置し、元々あった梁は現しにしています。壁面、屋根面に開口を設け、蔵の中に光を取り入れました。新しく玄関やトイレも配置し、快適な住空間に生まれ変わりました。
- 構造
- 木造平屋建て
- 種別
- リノベーション
- 場所
- 京都府向日市
- 設計
- 空間工房 用舎行蔵
- 竣工
- 平成30年4月
- 延床面積
- 59.58㎡
嵐山の家 ~木造住宅のリノベーション~
- 特徴
- 嵐山の住宅街にある木造2階建てのリノベーションです。建物内部は大部分を解体し、階段、吹抜け、リビング、水廻りの位置も新たに生まれ変わりました。リビングは南と東から太陽光が入る位置に配置し、吹抜けを設けました。サッシはペアガラスに入れ替え、断熱材も新たに充填、リビングと洗面脱衣室には床暖房が入っています。各部屋に収納を配置し、造作家具も製作しています。オリジナルの造作キッチンは、シンクと一体のステンレス天板から製作しました。使い勝手を考慮しシンク内を2段にし、食洗器をシンク下に配置しています。内装材にはクリ、杉、桧をメインに使用し、家具など木部の塗装は柿渋塗り、自然素材の柔らかさを活かしたリノベーションになりました。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- リノベーション
- 場所
- 京都市西京区
- 設計
- 1級建築士事務所 nekko
- 竣工
- 平成30年2月
- 延床面積
- 118.09㎡(1階:63.87㎡ 2階:54.22㎡)