京都市伏見区「M邸新築工事」
- 特徴
- 京都市伏見区、近鉄沿線の商店も多く便利な住宅地に完成したお住まいです。
東西に奥行きのある敷地に、切妻平入の屋根、建物正面の縦格子など、外観には京町家の要素を取り入れています。
豆砂利洗い出しのアプローチの先に縦格子で目隠しされたポーチがあり、一見料亭のような雰囲気の玄関になっています。
1階リビングの下がり天井は杉の無垢材を使用し、間接照明を組み合わせた和モダンなイメージになっています。
2階のリビングはコンパクトなつくりですが、勾配天井で広がりのある空間になっています。
2階子供室は勾配天井部分にロフトを配置し、造作家具を組み合わせ、限られた空間の中、機能性を高めています。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市伏見区
- 設計
- 空間工房用舎行蔵
- 竣工
- 令和3年12月
- 延床面積
- 148.68㎡(1階:82.26㎡ 2階:59.94㎡ ロフト:6.48㎡)
京都市西京区「W邸新築工事」
- 特徴
- 京都市西京区、周囲を田畑に囲まれたのどかな住宅地に完成したナチュラルモダンなお住まいです。
2階のリビングには、東側に大きな窓があり、周囲の豊かな眺望を楽しむことができます。登り梁が現しになった勾配天井、各面に配置された窓からの採光が心地よいリビングは、コンパクトながらも広がりのある空間になっています。
ご夫婦で家事がしやすいよう、細やかに動線計画がされ、使い勝手の良い間取りになっています。
なるべくモノが外に出ないよう、造作家具、造作収納が適宜配置されており、スッキリと生活できるように工夫されています。家具や床材はナラ材の共材で、統一感があり、ナチュラルな木の温もりが感じられる空間になっています。
- 構造
- 木造2階建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市西京区
- 設計
- A.C.E.波多野一級建築士事務所
- 竣工
- 令和2年10月
- 延床面積
- 138.52㎡(1階:73.99㎡ 2階:47.31㎡)
京都市右京区「嵯峨の家・Y家(旧I家)リノベーション工事」
- 特徴
- 京都市右京区、里山の風景が残る奥嵯峨に江戸時代から伝わる旧I家(Y家)があります。
Y家(旧I家)は京都市景観重要建造物指定された建物で、ダイドコロニワの土間には当時の暮らしを伝える七つカマドが残ります。
長年住み継がれる過程で、増築や、改築をしている部分がありましたが、これを復元し、当時の痕跡を残しながら、使える材はなるべく再利用し、建物を元の姿に復元しました。リノベーション工事では伝統的な建物に合う方法で耐震補強を行い、これからの時代も快適に住まえるよう、住宅設備は、使い勝手の良さに加え、趣のある建物に調和するデザインのものを設置しました。
- 構造
- 木造平屋建て
- 種別
- リノベーション
- 場所
- 京都市右京区
- 設計
- 竹内工務店
- 竣工
- 令和3年2月
- 施工床面積
- 228.45㎡
京都市左京区「下鴨の家」
- 特徴
- 京都市左京区の閑静な住宅地に完成した平屋建ての終の棲家です。外観の正面の壁は木製の塀(目隠)になっており、勾配のある屋根がそのまま棟へと延びていくカタチになっています。お住まいは中庭型で、中庭から手前が個室、奥がリビングになっており、どちらの空間にも南側から光が入ります。平屋建てですが、棟高は5メートル以上あり、リビングなど天井高が3メートルという広々とした空間になっています。木材は紀州産の杉、桧材を主に使用し、柱、梁、天井は一部構造材を現しにしています。省エネ性、温熱環境に配慮した気密住宅として設計されています。
- 構造
- 木造平屋建て
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市左京区
- 設計
- トヨダヤスシ建築設計事務所
- 竣工
- 平成30年8月
- 延床面積
- 104.32㎡
京都市左京区H邸~茶室のある新築住宅~
- 特徴
- 京都市左京区の閑静な住宅街で、茶室のある新築住宅が完成しました。茶事ができる家として二つの茶室があり、躙口を備えた三畳の小間と表千家松風楼写しの八畳の広間で他に水屋等があります。全て手刻みで大工の技が随所に見ら
れる建物になっています。外構工事では露地(茶庭)をつくり腰掛待合を備えています。茶事の時だけでなく、日常でも、四季を通じて、様々なお花や植物に囲まれ、ゆっくりとした時間を楽しめるお庭になっています。
- 構造
- 木造2階建
- 種別
- 新築
- 場所
- 京都市左京区
- 設計
- 自社設計
- 竣工
- 令和元年12月
- 延床面積
- 120.07㎡(1階:77.89㎡ 2階:42.18㎡)