自然と風土と住まいと
~自然が風土を造り、風土が住まいを造る~
住まいは、その土地の気候や風土にあった設計と、そして身近にある素材を使って造られています。
日本には季節がうつろう四季があり、冬の寒さや夏の暑さは厳しいものがありますが、
一方で春や秋の穏やかで快適な季節があります。
日本の家の特徴で優れているのは、住まいを自然と対峙させるのではなく、
住まいに自然を巧みに取込み暮らしにいかす設計がなされています。
自然をとりこむプランニング
土地の気候や風土にあった家、四季の移ろいを肌で感じ、自然の光を取込む明るい家、家の中を風が通り抜けるような住まいを理想としています。又、引戸の機能性をいかし、空間の豊かさを持つ勾配天井や、開放性を持つプランとともに、住み心地の良さを第一とした提案をします。
自然素材・健康に配慮した素材で
日本の国土の2/3 が森林です。この木を使ったリサイクル容易な地球環境にも優しい木造の住まい、そして自然から生まれた素材で造られた家が一番です。私たちの身近にある体に優しい自然素材(木や土や紙)を吟味して選び使用します。
エコ(省エネ)と構造について
エコ(省エネ)については、過剰な設備はさけてランニングコストがかさまない設備を選びます。断熱については、素材を選び、最適な断熱を提案します。構造については、シンプルな平面計画と無理のない構造計画をもつプランをお勧めしています。建物の構造用材を選び、適材適所の材の使用はもちろんの事です。
地域に密着した住まいづくり
「地産地消」を旨に、地域密着型工務店としてご相談をお受けし、細かいご要望にもお答えできるようにと、想いを一つに社員一同、職人一同一丸となって住まいづくりをしています。地域に住まう顔が見える人達によって建てられた家は、快適で安心です。
豊かな住まい方の提案
人生の大半を過ごす住まいには、安全性、快適性、利便性、耐用性等が求められますが、それに加えて吟味された素材が身近に使われ住まう人になじむ、家族の成長とともに共にある家が大事です。世代を超えて住み継がれる家を建てることが、豊かな住まい方といえます。
きめ細かなアフターフォロー
地元で住まいし、生活をしている人たちが私達の仕事の仲間です。地元で仕事をさせていただくという事は、何かの時にすぐに駆けつけられるということ、住まいをされる方と共に私達の仕事はあります。信頼される家づくりとそのメンテナンスには、一生のおつきあいがかかせません。