京都市西京区「W様邸新築工事~2階リビングの家~」では、外壁の木摺下地の工事が進んでいます。
W邸の外壁は湿式工法で、色はモルタルで仕上げます。
木摺下地の下には、通気層があります。
この木摺板の上に防水紙、メタルラスを貼り、左官工事でモルタルを塗っていきます。
手間のかかる作業のように思いますが、木摺下地には下記のようなメリットがあります。
『木摺下地のメリット~』
■ 通気層内で縦、横に空気が通るので湿気が逃げやすい
■ 仕上げのモルタルのひび割れが起こりにくくなる
こちらは外壁仕上げの見本のサンプルです。
パターンや色味を変えてサンプルを作成し、仕上げの色モルタルを作って施工します。
材料の配合や、パターンなど、バリエーションが広いのも湿式仕上げの魅力の一つです。
過去の『現場ブログ』はこちらをご覧下さい。
京都市西京区「W様邸新築工事~2階リビングの家~」建具枠の造作工事
京都市西京区「W様邸新築工事~2階リビングの家~」
住宅の外装材についてはこちらのコラムもぜひご参考になさってください。
住宅の外装材について(焼杉板等)
最終更新日:2020年8月21日投稿日:2020年8月11日