里山交流会を今年も3月25日に開催し、杉の苗を山に植えたのですが、
一般に山の植林(人工林)と言えば針葉樹の杉、桧を指します。
人工林で人の手が入る前の山は、広葉樹林が多いのですが、これらが戦後の材木の需要に答える為に
杉や桧が植えられ一気に人工林が増えました。
それらの人工林の伐採の後に新たな植林を、杉や桧以外のドングリ等の広葉樹を植えたらと言う話もあり、
広葉樹の苗を見に南丹市の中西至誠園に伺いました。
中西至誠園に着くと辺り一面の苗畑に小さな苗木が植えられていました。
杉、桧、松の針葉樹はもちろんの事、広葉樹のドングリのクヌギ、コナラは椎茸の菌床の丸太になるらしいのですが、
これらも実生から数多く植えられていました。
又、ケヤキ、桜、もみじ、イタヤ楓、ヤチダモ、ハナミズキ変わった所でさかき、しきみ等も少量植えられていました。
後中西家の自家用でタラの木がありました。
これらの木と共に栗やクルミや桃等の果樹の木が山に植えられれば楽しい山になりますね。
杉の苗木
ヒノキの苗木
クヌギ、コナラの畑
ケヤキの苗木
もみじの苗木
たらの木
最終更新日:2017年7月11日投稿日:2017年7月10日