京都市右京区でK邸新築工事が始まりました。
もともとこの土地には、K様がお住まいの古家が建っており、改修などの計画もありましたが、今後2世帯で生活をする住まいを新築することになりました。
K邸の旧家屋については、先代社長が改築をさせていただきました。
又、今回新築をさせていただいたK様の友人のお声がけで弊社にお問い合わせいただき新築させて頂くこととなりました。
以前は古い家だったため、急な階段や、段差が多く、危なっかしいところもありました。
また、古い家は室内が寒く感じることがありました。
今回のお住まいではバリアフリーで暖かな空間をご希望されています。
10月ごろから解体工事、基礎工事と進めてまいりました。
そして昨年末に建て方を行い、無事上棟しました。
Kさまこの度は誠におめでとうございます。
当日は大工さん5人で建て方がはじまりました。
前面道路に沿って、建物が立ち並ぶ敷地のため、建て方の際、一部通行止めをし、木材の搬入などを行いました。
主要構造材は京都府内産の木材で、土台、柱はヒノキ材、横架材は杉材です。
今回は3階建てということもあり、2日間で屋根の野地板、ルーフィングを貼る工事までを行いました。
現場により異なりますが、建て方は1日で行うことも多いです。
こちらは2階のリビングで約23帖あります。
2、3階の間に吹き抜けを設けています。
養生してある柱は北山丸太です。
リビングにはペレットストーブなどを設置して、家にいながら、キャンプのような楽しみかたができる空間をご希望されています。
南向きの窓からは光が入り暖かく、明るい空間になりそうです。
3階は部屋を細かく分けず、家具などを使って柔軟に使える空間になります。
天井ですが、空間を広がりを持たせるため、勾配天井になっています。
設計監理は竹内工務店です。
関連コラムはこちらをご覧下さい。
住まいと地産地消のサプライヤー
竹内工務店の家づくり
木楽の家
地域で廻る経済を考える
最終更新日:2022年1月11日投稿日:2022年1月10日