京都市北区S邸 ギャラリーのある家新築工事、先日建て方が行われ、上棟しました。
当日は朝から工場であらかじめプレカットで加工された材が現場に入り、大工さん総勢5人とレッカー車での建て方が始まりました。
前日にあらかじめ据え付けた土台の上に、1階の柱を建て、順に2階、屋根部分と、1日で上棟することが出来ました。
構造材のほとんどは京都府内産の木材です。土台、柱は桧材、梁や桁は杉材です。
ギャラリーの吹き抜け部分の桁は化粧で表しになる部分なので、あらかじめ養生しています。
その化粧梁は、柱の上のほぞに差し込むような形で檜柱の上に落とし込んで組み込んでゆきます。
吹き抜け中央の梁の下には構造を負担する化粧材として北山みがき丸太を使用しています。
1階の材に続き、プレカット材が現場に到着し、
重量のある構造材を、レッカーで吊り込み上部から運び入れます。
途中、柱、梁を組んでいきたち(垂直)を確認します。
柱は120mm角、梁、桁巾も120mmと、少し大きめの木材を使用しています。
当日中に無事上棟し、同日に上棟式をさせていただきました。
これまで工事が無事に進んできたことを感謝し、これから約半年間、竣工にむけ工事の安全と成功を祈願しました。
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最終更新日:2021年7月19日投稿日:2021年7月19日